親のための講座に出席しては凹んでいます
- 2017/10/26 不登校とは 母として思うこと
不登校生の親御さんを対象にした講座、というのは
けっこうあちこちで行われているんです。
「うさぎの耳」としても同様のものを個人講座としてご用意していますが
さらなる勉強と情報収集を兼ねて
参加してみることがあります。
たいてい、凹んで帰ってきますね。
つまらなかった、とか
知ってる内容ばかりだった、とかいうことではなくて
やっぱりね、辛いんですよ。
思い出して…;;;
あのとき、こういうこと知っていたら
状況は変わっていたかもなあ、とか
「あるお母さんの(間違った対応の)例」として講師が挙げられる話に
はいはい、それはまさに私のことですね;;; とか
後悔、罪悪感、更なる将来への不安感…そういうものを刺激されます。
お前が悪かったんだろう!!!って自分自身の大声が聞こえます。
でも、まあ…思い直すことにしています。
もう通り過ぎたことなのに
こんなにも自分を責める自分がまだいる。
とすれば
「学校に行けない」「なんだかうまくいかない」子を
現在進行形で見守っているお母さん達は
どれほど心配し、不安に駆られ、自分を責めて生きていることだろうかと。
ああ、こんなこと言っちゃった、
あんなふうにやってしまったことが、今の状況を作っていのか、などなどなど。講師もカウンセラーも
お母さんを責めてなんかいないんですけどね。
不登校生への対応術や、学校に戻っていかせる為の
how-toは
今や本でもネットでもいくらでも得られます。
お母さんがやるべきこと、やったらいけないことの知識も
ほとんど無料で手に入ります。
知ってる、やってる、努力してる…
もうとっくに、ずっと、頑張ってますよね。
how-toも必要です(絶対!)が
それを使うお母さんが混乱していたり
ふらついていたら
上手くは行かないんです。
how-toで重たくなったアタマに
不安な足下は共だおれの元ですから。
お母さんを支える
お手伝いをしたいと思っています。
凹むことがわかっていながら
やっぱり講座に出掛けています。
あのしんどさやつらさを忘れないでいることの意味はあると思うので。
(いや…マゾっ気かw?!)
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