ブログ:誰かの夏休みが終わるだけ (旧ブログから転載) | お子様の不登校、引きこもり、発達障害の問題でお悩みのお母さん、江東区/中央区のカウンセリング【うさぎの耳】にご相談ください。

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誰かの夏休みが終わるだけ (旧ブログから転載)

2019/09/02 母として思うこと 社会制度

毎年、9月最初の1週間で数名
10代の子たちが
自ら亡くなっていきます。
ここ数年同じようなことばかり書いているのですが。
お母さん、この子は二学期からは通えるかしら?
その思いを止めてください。
難しいのはわかりますけれど。
せめて、誰かの気が変わってくれたらいいなと思い
転載します。

 

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夏休み、終わりますね。
子どもの夏休みは、家族にとっても楽しい時期であることは確かですが
親にとっては
ふだんあまり目にしなくて済むことが気になって仕方ない時期でもあります。
 
暑う〜;;;、とクーラーの風を直接浴びながらゲームに耽る
静かだなと部屋をのぞくと、ごろんと寝ころんで昼寝をしている
またソウメンかあ〜とお昼ご飯のメニューに文句をつける
…などなどなど。
めんどくさいったらっ!!!
 
夏休みなんてさっさと終わって、学校に行ってくれたらいいのに〜。
まあ、それもまもなくです。
宿題や休み明けのテストの準備が出来ているのかどうかが気になりますけどね。
 
 
一方で
学校ギライさん達のママにとっては
違うストレスの季節です。
 
 
 
 
 
もうすぐ始まる新学期
心機一転してこの子は学校に行くんだろうか
どうするつもりなの?と聞くべきだろうか、知らないふりをして淡々と過ごすべきだろうか
先生に予め電話を入れておいた方がいいだろうか
新学期が始まる前にオトモダチと連絡を取って再会させておくべきだろうか
どうなるんだどう?どうしよう??
もしかしたら
不安と胸騒ぎは
お子さん以上なのかもしれませんね。
 
 
自分の経験から
意地悪なことを言います。
 
 
 
お子さんは
始業式にどうやら出て
青い顔をして帰宅して
やっぱり明日はもう行きたくない、といいだすことでしょう。
でもでも、明日は自由研究の発表でしょう?
なかなかの作品ができているじゃないの。
みんなに見てもらったら、ちょっとイイ気分になれるんじゃない?…
などと言ってみても
子どもの気持ちは頑なです。
 
 
 
ママはあらためて落ち込みます。
やっぱりだめだった。
ああ、またこんな日々が始まる。
 
休んでいても後ろめたさを感じなくて済んだ「夏休み」は終わってしまい
「欠席」のカウントが再開します。
 
 
 
laurent-peignault-zoVzdKz--xI-unsplash.jpgのサムネイル画像
 
 
でも、一呼吸して、考えてみましょう。
 
ママが気にしているそのカレンダーは
学校の予定表ですよね?
学校が決めた夏休みと
新学期の予定。
それは、うちの子のカレンダーとは違っているところもあるはずです。
あわてないで大丈夫。
うちの子の予定で動いて平気です。
 
 
 
親が勝手に抱いてしまう不安で
子どもを脅迫する必要はありません。
 
うちの子用のカレンダーで動きましょう。
 
 
 
専用の予定表作りは
ママと子どもでやっていけばいいことです。
お手伝いしますよ。
 
 
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