コロナで変わったこと、変えなくちゃいけないこと
- 2021/07/01 教育 母として思うこと 社会制度
- 去年、4月コロナは不登校生にとってはある意味チャンスかもしれない!と書きました。一斉休校が決まった時、昼間自宅に小中学生が居ることで勉強はどうさせるのか?お昼ご飯はどうするのか?遊びの時間は何時からに設定するのか?塾には行かせるのか?という、不登校生の親だけがぶつかってきたこまりごとに小学生の親御さんたちがみんな直面しました。そして遅ればせながら授業のオンライン化が(ちょっとだけどね)進んだことと勉強、集団生活、給食、友達、遠足、運動会…当たり前だと思っていたことの意味をあらためてみんな一度は考えたはずで。やっぱり大事だなと思ったり、いや、これはいらないなあ、と気づいたりしたこと。これ、とても大事なことだと思います。気づいちゃったから変わるでしょ、変えなくちゃね。で、日本の悪いクセなんだけど「一斉に」「みんなで」「平等に」っていうことを気にしすぎること。これは結局「じゃ、やめときますか」という日本のおじいさん政治家たちの決まり文句で終わるだけです。「一斉に同じように変わる」ことが必要なんじゃなくて状況や事情に合わせて「変えられるように」変わって欲しいな、と思います。うちの学校にはこれは合わないからやめようもあっていいしこれは伝統的な行事だから続けるっていうところもあっていい。運動会は父方母方の祖父母叔父叔母も総勢で応援に行きますという家庭も修学旅行には行かせません、というおうちもあるでしょう。それぞれの事情や状況を学校と教育委員会(?)、親と学校、子どもたちと親が対立するんじゃなくて率直に話し合えて、柔軟に対応できるようになるといいんですけどね。きっと変わってくると思います。気づいちゃった人が多くなってるからね。それぞれが違うってことは当たり前で同じじゃないことは別に恥ずかしくないってことに。ただ、ね子どもの成長は早くて世の中の体制が変わる頃にはもう社会人年齢…なんてことになりがちなわけですけどね。
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